東京・神奈川の住まいを創造する

細長い敷地にゆったりと暮らす設計の妙

ショッピング施設やグルメスポットが充実し、ファミリー層からの人気が高い武蔵小杉エリア。6歳の息子さんを育てるTさま夫妻は、武蔵小杉駅から徒歩10分程度の落ち着いた住宅街に家を建てました。アイボリーの外壁とレンガ調のバルコニーが調和した外観は、ご家族とゲストを優しく迎えます。「最初はマンションと戸建てで迷ったのですが、息子に思う存分遊んでほしいと考え、家を建てることにしました」（奥さま）。Tさま夫妻が見つけた土地は、利便性も環境も抜群のロケーション。ただ、縦に長い特徴的な形状で、どんな家が建つのか想像しにくかったといいます。そんな中、ご家族で住宅展示場に出掛けて出会ったのがフォーライフの家でした。「さまざまなメーカーの家を見比べる中で、狭小住宅が得意な点、空間を有効に活用する技に長けている点を魅力に感じました。また、プラン提案の時点でも、他のメーカーさんは『狭小だとこのパターンです』『水回りの位置はこれがスタンダードです』といった調子で話が広がらなかったのですが、フォーライフさんは臨機応変に色々なパターンを提案してくださいました」（ご主人）。家づくりにあたってTさま夫妻が出した希望は、「細長い土地でも明るい家にしたい」「家族3人それぞれの個室が欲しい」ということ。「フォーライフさんのプランは他社よりもかなり部屋を広くとってくださり、同じ土地なのに魔法みたいだなと感じました。家中どこにいても光と風を感じられる窓の配置も見事で、素敵な家になりそうだとワクワクしました」と奥さまは振り返ります。

たっぷりの収納や広々したリビングを備え、ゆったりと過ごせる家に

「将来的な使い勝手の良さを考え、2階建てにしました」と話すTさま夫妻。1階には水回り、ご主人と奥さまそれぞれの個室を設け、2階に広々としたLDKと子ども部屋を配置しました。特に検討を重ねたのは収納面。玄関には造り付けの棚を備えたシューズクロークを設け、個室には本棚やクローゼットを造り付けしました。さらに、大容量のパントリー、縦の空間を活用した約4畳の小屋裏収納も、仕事に子育てに忙しい暮らしをサポートしています。また、散らかりがちな玄関まわりについては、玄関を出たところに壁で目隠ししたポーチスペースをつくることをフォーライフが提案。「子どもの三輪車や泥だらけになった外遊びのおもちゃをパッと置けて、とても便利です」と夫妻は声を揃えます。家族の団欒の中心となるリビングスペースには、左右対照になだらかに傾斜する勾配天井を採用。開放的な雰囲気の中、息子さんがのびのびと遊んだり、奥さまが趣味のピアノを弾いたりしているそうです。「窓からの光のあたり方などを色々考えてくださって、この天井を提案していただきました。フォーライフのインテリアコーディネーターさんに勧めていただいた大きなペンダントライトもぴったりで、おしゃれな空間になりました」（ご主人）。さらに、Tさま夫妻が「楽しい家にしたい」と希望したのは、個室ごとに壁紙や扉の色を変えることと、ご主人の部屋と廊下をつなぐ室内窓をつくること。「3人とも自分の部屋を気に入っていますし、室内窓を通したコミュニケーションも楽しい。自分たちらしい家になったと感じます」と奥さまは頷きます。開放的な家でのびのびとした暮らしを満喫しているTさま一家。息子さんも「家が広くなって自分の部屋ができて、うれしいです」と、素敵な感想を聞かせてくれました。