
注文住宅施工事例 case #25
暮らしやすさを考え抜き
家族の時間を楽しむ住まい
家族が増えた後の暮らしに思いを馳せて
神奈川県横浜市の緑が豊かな住宅街。Sさま夫妻は、2025年3月に建てた新居で、8カ月のお嬢さまと暮らしています。「以前はマンションに住んでいたのですが、妻の妊娠をきっかけに家づくりを考えました。ゆったりした環境で、のびのびと子育てをしたいと思ったんです」(ご主人)。見つけた土地は、奥さまの実家の近くで、大きな公園のそば。間口の広い旗竿地で、駐車スペースを設けやすい点も魅力でした。家づくりのパートナーに選んだのは、横浜や東京23区に多くの注文住宅を建てているフォーライフ。ご主人は、それぞれの家族に親身に寄り添う姿勢を感じたと振り返ります。「営業担当の方も設計士さんも、私たちのわがままな希望を楽しそうに聞いてくださって、たくさんの提案を重ねてくださいました。住宅メーカーと施主というビジネスライクな関係ではなく、一緒にいい家づくりをするチームのような雰囲気で、打ち合わせの時間もとても楽しかったです」。家づくりを進めたのは、奥さまのお腹の中で新しい命が育っているとき。Sさま夫妻は、これから始まる子育てをイメージして、さまざまな要望を伝えました。「家族だんらんの場になる広いリビングが欲しい、ワンフロアで家事が完結するようにしたい、収納は余るくらいたくさん欲しい、畳のスペースをつくりたいなど、思いつくままに相談させていただきました」(奥さま)。
細やかな工夫を散りばめてゆったりと暮らす
子育てのしやすさを考えて設計されたSさま邸。2階をメインの生活フロアとして、LDK、洗面室、浴室を効率の良い動線でまとめました。1階には主寝室を含む3つの個室をつくり、お子さまが大きくなってもフレキシブルに使える間取りにしています。なお、ご夫妻が特にこだわったのが、リビングを広々とした空間にすること。そこで、1階の天井高をやや抑え、2階の天井高をできるだけ確保しました。「キッチン、ダイニング、リビングと進むにつれ、13cmずつ天井が高くなるようにして、リビングの開放感を強調しました」(ご主人)。奥さまがどうしても欲しかったという畳のスペースは、ダイニングの隣に確保。「3畳弱とコンパクトですが、娘をゴロンとさせて一緒に遊べるので、重宝しています。洗濯物を畳む時にも便利なんですよ」(奥さま)。また収納面では、シューズインクローゼット、階段下収納、パントリー、リビング収納などをつくり、さらには6畳の小屋裏収納スペースも設けたことで、家中がすっきり片付きやすいそうです。「フォーライフさんの提案は本当に細やか。ベランダに目隠しの格子をつけてくださったので、洗濯物を干す時にご近所さんの目が気になりません。自宅と実家の車が並ぶことが多い駐車場に、2台とめる時の目印のラインをつくっていただいたことも、とても役立っています」(奥さま)。暮らしやすさを熟考した住まいで、新しい生活をスタートしたSさま夫妻。「子育てで忙しい日々ですが、ゆったりくつろげるリビングがあったり、家事がしやすかったりするので、ゆったりした気持ちで向き合えていると思います」と微笑み合うお二人の言葉が印象的でした。
- 本体価格
- 2,300万円〜2,400万円台
- 敷地面積
- 100.54 ㎡
- 延床面積
- 94.60 ㎡
- 家族構成
- 夫妻+子ども1人
- 竣工年月
- 2025年3月
- 工法
- 木造在来工法2階建









