住宅密集地でも光と風を感じる暮らしを
Mさん
フォーライフの標準仕様として、1つの居室に2つの窓をつくるのですが、1つはしっかり光を取り入れるための大きな窓、もう1つは、家中の風通しをよくするための小さめの窓です。小さめの窓は、全開するタイプではなく、風を効率的に通す「縦すべり窓」(窓の種類については後出を参照)を採用します。さらに、外の風景をどのように切り取るか、室内から見てスタイリッシュな窓の配置になっているかなども確認します。それから、隣家が近い場合は、あえて高い位置や低い位置に窓をつけて、外からの視線を遮りつつ光と風と取り込むようにしています。
Mさん
窓の設計術で、びっくりするほど明るい住まいを実現
Mさん
そんな場合に活躍するのが、「縦すべり窓」や「横すべり窓」といった、小さめで細長い形状の窓です。
Mさん
竣工後、お施主さまから「びっくりするほど明るいです」と驚かれることも多いんですよ。
代表的な窓の種類をご紹介
住宅でよく採用される6種類の形状の窓と、設置場所による窓の呼び方をご紹介します。
形状による窓の種類
設置場所による窓の種類
天窓
屋根に設けた窓。「トップライト」ともいう。光をダイレクトに取り入れ、室内を明るくすることができる。ただし、費用がかかる、雨音が気になる、メンテナンスが大変といったデメリットもあるため、希望する場合は十分に事前のご相談を。
高窓
壁の高い位置に設けた窓。「ハイサイドライト」ともいう。周囲からの視線を遮りながら、光をたくさん取り入れることができる。
地窓
床に近い低い位置に設けた窓。周囲の視線を遮りつつ、空間の広がりを感じさせてくれる。和室と相性がよい。
掃き出し窓
床に接していて、人が通れるほど大きな窓。テラスやベランダへの出入り口になり、窓を開けると外と室内がつながる。
出窓
壁より外に張り出すようにつくる窓。室内が広く感じられ、小物を飾るスペースにもなる。結露が発生しやすいデメリットがあるので、家全体の換気性能やガラスの性質で対策を。
コーナー窓
建物の角にL字型に設けた窓。視線が抜けて、空間の広がりを感じられる。耐震性や構造上の強度をしっかり計算してつくる必要がある。
腰高窓
床面から80〜90cmくらいの人の腰の高さに設ける窓。採光や換気の役割を果たしつつ、窓の下に家具を配置することができる。
